全ての生地は「水(湿気)」と「紫外線(太陽光)」によって劣化します。この2つのことからいかに遠ざけるかが、ポイントです。
使用後は表面だけでなく、裏返して裏面もよく乾燥させてください。濡れたままで収納しますと、悪臭やカビの発生や、生地の剥離の原因となります。
海水で使用された場合は真水でよく洗い流して塩抜きしてください。海水で使用すると生地が乾きづらくなり、防水性が落ちたように見えますが、防水性に変化はありません。
乾す場合には、直射日光は避け風通しのよい日陰がベストです。
直射日光にさらして乾す場合には何日も放置するようなことはお避けください。
洗濯場合は中性洗剤使いやわらかい布で手で洗ってください。生地を丸めたり、生地と生地を擦って洗ってはいけません。
生地を傷めます透湿防水素材専用の石鹸、撥水加工剤などがありますが、その場合はそれぞれの商品の使用方法に従ってください。
保管は湿気のない直射日光のあたらない場所で保管してください。
濡れたまま社内に放置は厳禁です。夏場のそれは著しく寿命を縮めます。
透湿防水ウエーダー同様に使用後は、よく乾燥させてください。濡れたままで収納しますと、悪臭の発生や生地の劣化、シームテープの剥離の元になります。特に海水での使用の後は、真水で塩分を洗い流してください。
透湿防水素材ほど繊細ではないですが、保管も透湿素材と同様にお願いいたします。