2021.01.07
初釣り。
1月2日にパイセンを釣りに誘うも用事があると断られ、天気を見て1月3日はカヤックフィッシングへ行ってきました。場所は、釣り師の中には、心の小さな人、一見寛容なように見えて実はそうでもない人、釣り場にゴミを捨てる人、ゴミを持ち帰る人、あ、すいませんズレました。つまり面倒くさい人がいるので(含私)、どこかは言いません。(キッパリ)
カヤックフィッシングというのはカヤックそのものだけでなく、その周辺装備、ウエアまで含めてかなり大変です。そうこうしているうちに時間は23時を回ってしまいました。このまま家で寝たら起きられない鴨知れない。今回は人と約束をしていないので、起きられないのはほぼ確実・・・行ってしまって出廷場所で寝ることにしました。午前2時30分に車の中で横になりました。
朝6時に目を覚ますと私の他にカヤックとゴムボートの人が3人。いつもよりずっと少ないですが、それにしても正月3日っすよ!きっと家に居場所のないさびしい人たち(含、私)なのでしょう。笑
狙いはハタ(ほぼオオモンハタ)とアオリイカです。
朝イチはまずアオリイカ。水深25mくらいの場所を流します。いいときは数投で答えが出ますが無反応。1時間ほどしゃくってひとまず断念。続いてハタ狙い。マイクロジグをつけて魚礁を打っていきます。ジグはTGナントカの60gミドキンを中心に似たような他のもので狙います。もっともハタはそこにいれば何でも喰ってくるイメージです。最初の1落としで一番大きいのが食ってくる。(あくまで、個人的なイメージですよ)
魚礁だけでなく、魚探をみながらベイト反応やボトムに少しでも変化があればジグを落とします。すぐに何かがかかりましたが、予想どおりのエソ。オオモンハタのアタリって、金属的な事が多いのでわりとアタリでわかるんです。ベイト反応はほぼなし。死の海です。
しつこくやりつづけ、魚礁の中にジグは入った感覚の後にグンというアタリ。一度魚礁のカド(?)に引っかかったけれども根掛かりはしなかったようでなんとか引きずり出して1匹釣り上げました。35cmくらいか・・・。まあまあです。
そして午後は腹をすえて、イカ釣りに戻りました。ティップランです。最近は面倒くさいのでパラシュートアンカーももたずに適当にやってましたが、その日はパラシュートアンカー持参しました。パラシュートアンカーはカヤックの先端のセンターにつけます。そしてカヤックに腰かけるように座り、エギをパラシュートアンカーとは逆の、カヤックの後ろの方にキャストします。ラインを出しながら糸のふけで着底を確認後、糸ふけをとってしゃくります。そしてラインを張ってアタリを待ちます・・・ また着底させて、の繰り返し。風と潮の流れが逆で極めて釣りづらい。深さを変え、場所を変え、それでも釣れない、釣れない、釣れない。
日が傾き始めた15時30分。ティップラン用のカヤック専用ロッド、パドリストのティップがわずかに反応しました。合わせると、ズン、ズン、ズン、ジー。あああキタキタ!超久しぶりのアオリイカ。800g。うぇーい!
撤収完了、カヤックを車の上に載せた後に、今日は用事があると断ったパイセンに電話をしました。
「明日、空いてますか?ワカサギ行きましょうよ」
「空いてるよ」
翌日のワカサギ釣行決定。